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CP グリッド

数値予報課の数値予報モデルでは、風速・温度を全てフルレベルに設定している。 Lorenz が最初に用いたことから Lorenz Grid と呼ばれる。 これは保存則を満足させることが考えやすいというメリットがあるが、 高度と温度の間で自由度が異なる (温度の方が 1 つ多い) ことから 計算モード(computational mode) 7 が発生しやすいという欠点がある。 これに対して Charney and Phillips が考えた CP Grid は $\theta$$u,v$ の間に 設定した。Arakawa and Konor (1996) [15]は 保存則を満足させる鉛直座標を提案している。
図 7: Lorenz grid と Charney-Phillips grid
\resizebox{!}{5cm}{\includegraphics{cp1.eps}}
図 8: Lorenz grid で生じる computational mode
\resizebox{!}{5cm}{\includegraphics{cp2.eps}}
現在のデータ同化システムにおいても予報の前処理・後処理で温度と高度の 変換が必要となっており、不安定モードが生じている。 また変分法を用いた解析においても Lorenz grid ではノイズが生じてしまう (露木, 1997) [9]。