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プリミティブ方程式の基本的な解説は萬納寺(1994) [11]、
プリミティブ方程式に至る歴史や分散性は岸保(1978) [4]、増田(1981) [10]を参照。
鉛直に静力学平衡を仮定し、一般流で伝搬する波(ロスビー波)と
東西に伝搬する内部重力波を含んでいる
1。
音波は除去されている。
図 1:
大気中に存在する各種波動。松野・島崎(1981) [12]より
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直交直線座標系
における方程式は
- 水平方向の運動方程式
- 鉛直方向の運動方程式(静力学平衡)
- 連続の式、質量保存の式
- 熱力学方程式
場合によって
,
やエントロピー
などを使う。
- 水蒸気
- 状態方程式
ここで
である。
水平方向の速度、温度、水蒸気、地上気圧(または密度)が予報変数で、
その他の式は診断的に求めるのに用いられる。
GSM ではスペクトル法で極で連続な物理量を球関数展開するために、
運動方程式を渦度(
)・発散(
)に関する方程式に変換する。
例えば、小倉 (1978) [1] 参照。
メソスケール・モデルでは、水蒸気の状態をより精密に表現することが必要である。
究極的には水蒸気を雲粒、雨滴、氷晶、雪片、あられ、ひょう、、、などと細分し、
それぞれの予報方程式(移流と相変化)をたてて「予報変数化」すること
(Micro Physics) が必要になるであろう。もちろん計算量は多くなってしまう。